『学校怪異研究室』は4人まで協力プレイが可能なホラーアクションゲーム。
インディースタジオKIMIDORI SOFTより、2024/4/12からSteamで配信が行われました。
今回は本作のレビューをお届けします。
どんなゲーム?
本作は4人のプレイヤーが調査員となり、深夜の学校で怨念が宿ったものを収集するという内容です。
日本育ちの人なら誰もが見覚えのある学校で、怪異に遭遇しながら、出席簿などの物品を収集します。正気度が切れてしまう前に、できるだけ多く集めなければいけません。持ちかえった物品はポイントに変換され、身体能力やライトを強化することのできるチップと交換することができます。
探索を繰り返すことで、能力を向上させ、ハイスコアを目指すゲームです。
感想とユーザーの評価
- 身体能力の強化が面白い
- 作業ゲーム好きにおすすめ
序盤は探索が難しいのですが、身体の強化が終わると調査員の方が怪異じみた力を手に入れてしまいます(笑)
また、単調なもの拾いが続くので作業ゲーム好きの方にお勧めでしょう。
- ホラー要素が少ない
- ゲームオーバーがないので、緊張感もない
- マップが少ない
目玉の一つとなっている怪異は、特に怖いわけではなく、数も多くないので、ホラーゲームとしてプレイするとがっかりします。プレイヤーを追いかける敵のようなものも存在せず、正気度が切れてもゲームオーバーにはならないので緊張感もありません。また、マップが少なく作業ゲームが苦手な人にはつらいでしょう。
Steamでの評価は61%好評の賛否両論となっています。
ホラーゲームとしてはイマイチである点とゲーム性の単調さについてのレビューが目立ち、評価が伸び悩んでいます。しかし、価格相応には遊べるという意見もありました。
まとめ
- ホラーゲームではなく、もの拾いシミュレーターである
- 作業ゲーム好きな人にお勧め
ホラーゲームとしてではなく、作業ゲームとして楽しみましょう。
ホラーなもの拾いがしたい人には『Lethal Company』がおすすめです。
『学校怪異研究室』はSteamより470 円で配信中です。
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